ナンクルナイサーで生きていく

東京1年目にして転職2回、借金70万円、手取り17万円の沖縄人ブログです。

自分の生において、「自分の最善の道」しか選択できない

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はいさーい!

 

沖縄が生んだナンクルナイサーこと

ダイです!

 

今回は、

 

あのベストセラー自己啓発本

 

「嫌われる勇気」

 

を呼んで気づかされたことについて

書いていきます。

 

 

人生の主役は自分

 

自分の人生においての主役は誰でしょうか?

 

「上司」「先生」「親」「友達」「恋人」「奥さん」自分以外の他者でしょうか?

 

もちろん、違いますよね!

 

自分の人生を生きられるのは自分しかいません。そんなこと、僕がわざわざ言わなくても皆さんは知っています。

 

しかし、知ってるだけで実際は他人の人生を生きている人が世の中大勢いるわけです。

 

他人の人生を生きていてもそれを自覚していなければ恐らく、なんの不安や悩みもないかもしれませんが、それを自覚しながら生きている人は非常に苦しむことになります。

 

「俺はこうしたいんじゃない!」

「私はもっと自由に生きたい!」

 

そんな思いを抱きながら日々を過ごすわけですから、そりゃしんどいですね~。

 

では、しんどいと思いながら他人の人生を生きる果てに何があるのでしょうか?

 

他者の期待に応え続けた先に幸福は存在するのか?

 

他人が思うそうあって欲しい人に、なったとしましょう。

 

僕は会社員ですので、会社員で例えます。

 

上司の評価を得るために、毎日、朝早く出社し、夜遅くまで残業する。そして、休日は業務知識の勉強のため、自分の学びたいこと、やりたいことを我慢する。

 

そして、そのかいもあって昇給、役職を手に入れる。その分、与えられる裁量権や責任も重くなり、さらに会社のために忠誠をつくし休日も返上し働き続ける。

 

もちろん、給料もふえ、社会的な地位や役職も手に入れました。しかし、その分自分の時間の多くを会社に捧げることになります。

 

さあ、その先に幸福は待っているのでしょうか?

 

自分の本当の姿を捨てて、他人が思う合って欲しい人になり続ける。

 

う〜ん考えるとやはり、幸福はないような気がしますね。

 

ただ、先ほどの例は自分がそうなりたいと思ってやった行動ならいいかもしれません。

 

しかし、大半の場合は上司や会社、同僚の期待に応えるべく、行っている場合がほとんどでしょう。

 

課題の分離

 

じゃあ、「自分の期待に応えるためには」「自分の人生を生きるためには」どうしたらいいのでしょうか?

 

まず、「課題の分離」を行う必要があります。

 

課題の分離は、「自分の課題」と「他者の課題」を分離して考える必要があるのです。

 

例を上げますね。

全く勉強を行わない子どもと勉強をさせたい親がいるとしましょう。

 

恐らく、多く親のは「勉強しなさい!」と叱るか、半ば強制的に塾などに通わせるかもしれませんね。しかし、これは「課題の分離」が全くできていません。

 

勉強するか、しないかは「子どもの課題」であり、親の課題ではありません。

 

課題を見分ける方法は、

「その選択によってもたらされる結末を最終的に引き受けるのは誰か?」を考えます。

 

なので、さっきの事例で言うと、「勉強する、しない」の結末を最終的に引き受けるのは子どもです。なぜなら、勉強しないという選択をすると授業についていけないであったり、テストの点数が下がるという結末をこどもが引き受けます。逆のするという選択をしても引き受けるのは子どもです。決して、親ではありません。

 

しかし、多く親は「こどものためを思って言っているのよ!!」と言うかもしれませんが、それは子どものためではなく、自分の見栄や世間体、または子どもをありのままに支配したいという欲求のためです。そして、子どももそんなこと実はうすうす感じています。だからこそ、子どもも反発するのです。

 

私たちが解決すべきは自分の課題のみであり、他者の課題ではありません。他者が「自分の課題」に足を踏み込んできたり、または自分が「他者の課題」に踏み込むから、自分の人生を生きるのが難しくなるのです。

 

なので、自分の課題にはだれも踏み込ませない、また他社の課題には踏み込まない。

 

これが「自分の期待に応える」「自分の人生を生きる」に大事なことなのです。

 

自分の最善の道しか選択できない

 

課題の分離を行った後、果たしてこれは他者がどう思うのか?と考えることがあるかもしれません。

 

しかし、自分の課題を他社がどう思うか?それは他社の課題であり、自分の課題ではありません。自分ではどうしようもありません。

 

人生において変えられのは、自分の考え方、価値観、行動のみであり、自分のこと以外変えることはできません。

 

なので、自分の人生において、「これだ!」と思った道以外は選択できないのです。

 

もちろん、他社の意見や考え方を参考にするかもしれませんが、最終決定権は常に自分自身にあるのです。

 

そのことを忘れてはいけません。

 

まとめ

 

僕も自分では、人生の主役は俺だ!と分かっているつもりですが、実際の行動などを見ていると他人の期待を気にしてしまうんですよね~。

 

今回の記事は「嫌われる勇気」本を参考に書きましたので、気になった方はこちらから!

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

 

 

本日はここまで!

 

最後まで読んで頂きありがとうござました!